スタジオマリアスのブログ

ツイッターで見つけたseo情報

投稿日時:2010/08/03(火) 00:35

SEOとは

SEOとは、Search Engine Optimizationを略したもので、日本語では「検索エンジン最適化」と訳されることが多いようです。簡単に言うと、SEOとは、あなたのサイトを 検索エンジンに優しいサイトにチューニング(修正)することです。その結果、これが一番大事なのですが、検索結果のより上位に表示されるようになります。 インターネットユーザーに対するアンケートの結果、「検索結果の2ページ目までしか見ない」と答えた人が約8割います。実際、いくつかのサイトのアクセス ログを解析してみても、3ページ目以降の検索結果からサイトに訪れる人の割合はごくわずかです。したがって、検索結果の2ページ目までに入っていないサイ トは存在しないサイトといっても過言ではありません。

代表的な検索エンジンといえば、Yahoo!JAPAN、Google、MSNでしょう。他にもいくつかの主要な検索エンジンがあります が、SEOを考えるときは、シェア的にも内容的にも、基本的にの3つの検索エンジンに関する知識でほぼまかなえます。ですから、ここでは3つの検索エンジ ンに絞って解説していきます。


ロボット型とディレクトリ型

ロボット型では、検索エンジンのデータベースに登録するWEBページの収集をスパイダーもしくはクローラーと呼ばれるコンピューターが行います。こ れに対して、ディレクトリ型では、WEBサイト(ページではありません。)の収集をエディターもしくはサーファーと呼ばれる人が行い、手作業で分類・整理 します。Googleは完全なロボット型の検索エンジンですが、Yahoo!JapanとMSNはロボット型とディレクトリ型を併用しています。

Yahoo!Japanの検索窓にあるキーワードを入れて検索すると、まず、サーファーによって分類・整理されたディレクトリのデータが優先して表 示されます(Yahoo!カテゴリとの一致、Yahoo!登 録サイトとの一致。)。ついで、ディレクトリに検索されたキーワードに適合するサイトのデータがないか、もしくは適合するサイトの件数が10件以内であっ た場合、もしくは、ページ検索(画面右上の「ページ」もしくは検索結果の一番最後に現れる「ページ検索の結果を表示」をクリックする)を行った場合は、ロ ボット型の検索エンジン(現在は、Googleが採用されています。昔は、AltavistaやGooが採用されていました。)の検索結果が表示されます。

MSNでも同様に、まず、ディレクトリのデータが優先して表示され(サイトとの一致)、ついでロボット型の検索エンジン(現在は、inktomiが 採用されています。)の検索結果(ページとの一致)が表示されます。Yahoo!やMSN では、ディレクトリのデータが優先して表示されますから、本来はこの点に対する対策も必要なのですが、本サイトの趣旨とずれますので、ここでは割愛しま す。どちらにしても、現状では、ロボット型を採用していない検索エンジンはほとんどありませんし、また、今後の検索技術の進化に伴いますますロボット型の 検索エンジンの重要性はさらに高まってくると考えられます。


ロボット型検索エンジンの仕組み

SEOを考えるときには、まず、ロボット型の検索エンジンがどのような仕組みでWEBページを収集し、データベース化し、検索順位を決定するのかを考えなくてはなりません。以下、Googleを念頭に置いて解説します。

1.WEBページの収集
クローラーと呼ばれるコンピューターが起点となるWEBサイトのリンクから世界中のリンクをたどってWEBページを収集します。起点となるWEBサイトは、DMOZやYahoo!JAPAN等の大手ディレクトリです。

2.データベース化
収集されたWEBページの内容を単語単位に分解し、それぞれの単語またはその組み合わせに対して点数をつけデータベースに格納します。

3.検索順位の決定
データベースの点数順に検索結果の順位を決定します。

したがって、検索結果に表示されるためには、まず、自分のサイトがクローラーから訪問を受け、WEBページを収集してもらう必要があります。クロー ラーはリンクをたどってWEBページを巡回しますから、少なくとも1つ以上のリンクが自分のサイトに向けて張られている必要があります。次に、クローラー の訪問を受けると、自分のサイトのページがデータベース化されます。このときに重要なのは、データベース化される際の各単語またはその組み合わせに対する 点数です。この点数が高ければ高いほど、検索結果の上位に表示されます。そして、この点数はそのWEBページがユーザーの検索したキーワードと関連が高け れば高いほど、ユーザーに有用であればあるほど高くなります。

そうすると、あるテーマをもった有用性の高いコンテンツをしっかりと作れば、他のサイトからリンクされる確率も上がりますし、データベース化される ときの点数も高くなるはずでし、検索結果の上位に表示されることになるのです。そもそも、検索エンジンの検索技術は、世界中のWEBページをキーワードご とに有用な順にリストアップすることですから、その対策は「有用なコンテンツを作ること」につきるといってもおかしくはありません。

とはいっても、これではあまりに抽象的すぎます。「あるテーマをもった有用性の高いコンテンツをしっかりと作る」ということをロボットの視点から分析し、具体的なSEO対策について検討していきましょう。

クローラーにクロールされる為には

クローラーはDMOZYahoo!Japan等 の大手ディレクトリを起点として、リンクをたどってWEBページを収集します。そして、収集された各ページはデータベース化されます。クローラーにクロー ルされる為の要件は、「Yahoo!JapanまたはDmoz等に掲載されるか、Yahoo!JapanまたはDmoz等から間断なくリンクが自分のサイ トのページまで続いていること。」となります。

「間断なくリンクが続いている」とは、「起点のディレクトリから自分のサイトまでのリンクが検索エンジンに認識される形式で継続すること」をいいます。

次の3点を満たす必要があります。
1.自分のサイトのページに直接リンクを張っているページ(発リンクページ)が検索エンジンに認識されていること(インデックスされているといいます。)。
2.そのインデックスがクローラーの終点となっていないこと。
3.そのリンクが検索エンジンに認識されるリンク形式であること。
です。
まず、1の点を確認するためには、発リンクページのURLをGoogleの検索窓に入力して、検索してみるとわかります。インデックスされている場合には、そのページの情報が表示されます。逆に、表示されない場合はインデックスされていません。

次に、2の点を確認するためには、まず、そのページのページランクを確認します。ページランクというのは、Googleがつけるページ自体の点数で す。Googleツールバーをインストールして、ページランクを確認したいページを表示させるとツールバーに表示されます。もし、ページランクが1以上付 いていれば、終点ではありません。問題なのは、ページランクが0の場合です。ページランクが0の場合は判断が少し難しくなります。確認できているケース は、URLの先にパラメーターが複数ついているページ(動的に生成されているページ)で終点となっているのを確認しています。無料のリンク集などでは、こ のケースが多いようです。

最後に、3の点ですが、リンクが<a href=”www.seo-seminar.com/>seoセミナー</a>のように、「<a href=”url”」ではじまって、「</a>」で終わるリンクは、問題なく検索エンジンに認識されます。アンカーテキスト部分(リンクを 示す文字列。この場合は、「SEOセミナー」)が画像の場合、たとえば<a href=”www.seo-seminar.com/><img src=”./gazo.gif” alt=”SEOセミナー”></a>のようなリンクも大丈夫です。クリッカブルマップなども最近では、認識されるようになりました。 java scriptでも*****この形式ならOKです。問題なのは、Flashの中からのリンクやJava scriptで記述された*****このようなリンク、そして、*****このようなリダイレクトをかけているリンクなどです。これらのリンクを、検索エ ンジンは認識しません。
以上の要件を満たすリンクを1つ以上もらっていると、クローラーのクロールを受けることができます。条件がそろってから、クロールを受けるまでの期間は、決まっていませんが、長くて1ヶ月程度です。


データベース化の際の点数を高める

ここがSEOの中心となります。

内部要因と外部要因

内部要因とは、自分のサイト内部の要因をいいます。これに対して、外部要因とは、自分のサイト外の要因をいいます。そもそも、サイトをどのように定 義するのかということもありますが、現状は、ドメイン単位で認識されているようです。また、サブドメインも独立のサイトとして扱われます。


ドメイン年齢が評価対象外に?

これまでは、ドメインの取得年数が古いほど「長く運営している=優良サイト」として肯定的なポイントが漬けられてきました。
しかし、これがドメイン売買の背景にもなっているため、問題視もされてきました。

今回のYahoo!改変では、ドメインエイジが加算されなくなっているようです。

時間軸の対策

 より昔から運営しているサイト、新鮮な情報を提供しているサイトが上位表示される傾向がありますが、これは信頼性や情報の価値の面で、妥当な判断基準といえます。
ドメイン取得後経過年数

* 法則性が崩れています。
* 調査以来、初めてドメイン年齢が評価されないアルゴリズムになりました。

(webマスターの為のseo講座より)

トラックバック一覧

この記事を書いたメンバー

コメント

名前:
Eメールアドレス:
コメント:
ファイル
パスワード: